Report 2018〜軽井沢ミーティング2018 レポート〜

今年で軽井沢は26回目。昨年、初の台数制限となりましたが抽選は無し、今年はとうとう抽選となりました。
一昨年2016年は事前申込で1450台。会場隣のアウトレット有料駐車場を埋め尽くしました。主催の実行委員会では、地域、まわりに迷惑をかけてまで楽しむことはできない、と判断し「2017年は1100台の台数制限〜往復はがきで応募〜抽選」で開催しました。結果、1180台の申込があり抽選無しで駐車券を発送しました。昨年の開催直前にスキー場の中西さんから「2018年は会場内に遊具施設ができてスペースが減ります」と連絡があったのでした…(2017レポート)。
実行委員会は、2017年11月に第一回の打合せを始めました。第1駐車場の遊具施設の占有スペースによって、約150台の枠が減ることが判明。合わせて、レイアウトも大幅変更のため、実行委員・大古くんらの提案をベースに検討。ショップテントを3ヶ所に分散することで参加台数を確保。2018は第1駐車場450台、第2が500台の950台の駐車券発行を決めました。早めの駐車券応募期間を取り、駐車券の当選落選が判明してから人の参加申込を受け付ける、という基本方針は変えず。年明け1月末の打合せで確認。2月8日発行の会報に駐車券応募用紙を同封。公式サイトでは2月17日から告知を開始しました。応募締切は4月19日とし、4月22日の現地打合せ時に公開抽選することも告知しました。合わせて、駐車券が無い方の当日参加の方法も案内しました(下記参照)。
駐車券の無い方の当日参加の方法
以下の1.2.の場合を除き、日曜日のミーティングの当日参加は受け付けられません。
  1. 公共交通機関による来場
    受付テントにて、当日または前日の新幹線等の公共交通機関の乗車券または領収書を提示ください。乗車券は自動改札機で回収されないよう有人改札を利用し、持参の上、スタッフに当日参加費(3,200円/名。昼食なし)をお支払いください。
  2. 事前申込のチケットを保有している方の車に同乗しての来場
    第1駐車場の駐車券を保有する方の車両の助手席に同乗して参加する場合
    →第1駐車場の入口で、車に乗ったまま、スタッフに当日参加費をお支払いください。
    第2駐車場の駐車券を保有する方の車両の助手席に同乗して参加する場合
    →第2駐車場に駐車後、事前申込のチケットを保有する方と、必ず一緒に受付テントにお越しの上、当日参加費をお支払いください。
上記以外の方は、当日会場に入場いただけません。ご理解ください。
●クルマの駐車券応募
950台分の駐車券に対して、1台につき1枚の往復はがきでの応募を受付ました。駐車券の譲渡や売買、家族や親戚の名前などでの複数応募の防止のため、ナンバーも書いてもらっています。初期はたくさん到着、中だるみ、最終週に駆け込み応募が多数到着したのは昨年と同じ。日々到着分を事務局でリストに入力。4月19日の締切には、結果1414通の応募がありました。抽選必至。なるべく落選を減らしたい…と、実行委員会で再度、駐車枠を増やす策を練った上で、当日のキャンセル、複数保有車それぞれで応募して当たったらどれかで来るというケースでの台数減などを考慮し、駐車券は第1を481枚(30枚増)第2は552枚(52枚増)とし、落選は381枚(27%)と決定しました。ロードスター生誕29年目にして初の落選発生か…と委員一同、やや暗い気分になったのは事実。

●落選〜第1〜第2
4月22日の委員会現地打合せ時に、公開での抽選を実施しました。立会見学は3名。公正な抽選を「ちゃんとやってるんだね」と見てくれました。感謝です。広い机の上に1414通の往復はがきを名前が見えない面を上にして広げ、実行委員10人くらいで十分にまぜ、まず落選381枚を引きます。心無しか手の動きが遅いのは、やっぱり心痛むから…。次に第1を引くと、残りが第2。枚数を確信し、その後は、それぞれを50音順に整理。昨年に続く2回目だったので、少しだけ手際もよくなり、無事終了。

●晴天祈願お祓い
抽選作業の後、「熊野皇大神社」へ今年もでかけました。2008〜2011年の4年連続の雨から、もう神頼みしかないっ、と2012年4月に晴天祈願のお祓いに行き、以来驚くべきことに、2017年まで6年連続で晴れにしてくれた霊験あらたか。実行委員全員でお祈りしました。昨年、神主の水澤さんは(当日晴れたので)会場に来てくれ、サプライズで参加者全員へのお祓いをしてくれました。今年は最初から「晴れたら行きます」とお約束。

●駐車券の一斉発送
現地打合せから戻って、事務局で駐車券応募者リストに、落選、第1、第2の区別を入力。その後それぞれ50音順にシリアルナンバー(通し番号)を付け、往復はがきの順番を再度確認し、返信はがきを切り離し、レーザープリンタで駐車券を印刷。宛名面に自筆してもらった車両ナンバーによって、駐車券面に表示したナンバーを確認でき、ダブルチェック。そして、4月24日火曜夜に郵便局から発送。昨年はフリクションボールペンで自分の宛名を書いたため、レーザープリンターの熱で消え、宛先不明で戻ってきた駐車券が10枚ありました。今年は注意書きが功を奏し、発送前確認で消えていた人は2名でした。2019年も応募時はご注意を。

●「人」の事前参加申込
駐車券が全国にほぼ届き終わる4月26日木曜、RCOJメンバーには会報vol.88に、人の参加申込用紙を同封して発送。4月30日月曜深夜、公式サイトでの人の参加申込受付も開始。明けて5月1日火曜が参加費入金初日。その後、連休明けの5月7日は通帳2冊近い入金があったけれど、淡々と5月11日金曜15時に事前申込を締め切り、口座も解約しました。その夜の集計で、合計1033枚発行した駐車券を入手したけれど、人の参加申込をしなかった(忘れた人も含め)台数が234台(昨年268台)。駐車券が届いて安心してそのまま人の参加申込を忘れた人、当日の天候、仕事など様子見で、駐車券だけ先に確保した人もいたよう。ちなみに、駐車券さえあれば、人の事前参加申込をしなくても、そのクルマに乗って来て、入口で3,200円の当日券(昼食無し)を買って入れます。でも事前に購入いただいた方が、当日の受付スタッフの負担が減ります。

●委員会最終打ち合わせ
5月15日〜16日の2日間でチケット類をすべて発送し、5月20日には委員会最終打ち合わせ。参加申込状況の共有と最終討議。
委員会最終打合せ時点での事前参加申込状況
●5月26日(土)
コマ図:21台(2017年22台、2016年26台、2015年20台)
前夜祭:210名+子供6名(2017年211+3名、2016年235+3名、2015年207+1名)
宿泊:230名(2017年245名、2016年291名、2015年229名)

●5月27日(日)
ミーティング事前参加申込:大人計1539名=一般1439名+SHOP100名+プレス不明
(2017年1641名、2016年2185名、2015年1757名、2014年1550名)
(2017年の事前1641名の102名減、昨年最終1976名)
ペダルカー:20名(2017年18名、2016年22名、2015年14名)
SHOP出店:23店舗
ボランティアスタッフ(委員含む):87名(2017年90名)
ボランティア車両:ロードスター69台+他車5台
駐車券発行数:
第1駐車場:482台+ボランティア75台(内他車6台)
第2駐車場:552台(内他車36台)
合計1109台(2017年1261台)+SHOP関連49台(デモ車含む)
【参考】駐車券発行時の型式比率:NA 37、NB 21%、NC 17%、ND 25%
27日当日参加数予想→420?名(2017年362名、2016年200名、2015年413名、2014年460名、2013年397名)

日曜の事前参加申込数は台数制限によって台数は前年比14%減。人数は前年比6%減。条件を満たして当日参加する人の数を皆で予測…420人。当日券セット(チケット、プログラム、ステッカー、アンケートのホチキス留め)を今年は500名分作成。あとは晴れを祈るのみ。
軽井沢はスタッフも楽しみます。
軽井沢ミーティングは、単一車種で毎年実施するイベントとしては世界最大規模。でも、主催はマツダでも大きな会社でもありません。関東圏のクラブ他有志20名による「軽井沢ミーティング実行委員会」の主催です。毎年お伝えしてますが、RCOJの主催ではありません。問い合わせや参加申込の窓口をフルタイムで運営するために、RCOJ事務局が委員会からその業務を受託しています。
委員会では軽井沢ミーティングの規模を大きくすることを目指してきたわけではありません。開催についての告知宣伝は、本誌とホームページ以外ではほとんどしていません。当日のボランティアも含め、参加者といっしょに自分たちも楽しむ場を作り続けること、その目的のために重ねてきた改善が、結果として参加者の増加につながって来たと思っています。もちろん、ロードスターを継続生産してきたマツダのおかげでもあります。ユーザーとの交流で得たものが次のモデルに活かされてきたこともその要因です。
実行委員(2018年は18名)は、各々が担当業務のリーダーとなり、当日はそれぞれの委員の仲間や一般参加者のボランティアスタッフの協力を得て軽井沢ミーティングが運営されているのです。
これも何度もお伝えしてきましたが、軽井沢ミーティングでは、実行委員も含めすべてのスタッフが一般参加者と同じ参加費を払ってます。もちろん委員やスタッフに人件費が払われることは一切ありません。日曜早朝の駐車誘導ボランティアには駐車枠が確保され、朝食としておにぎり2個とお茶と、ボランティア缶バッヂが配られます。仕事で来ているわけではないからこそ、委員もスタッフも一般参加者と同じように楽しめるのです。一般参加者より早起きしてちょっとだけ眠いスタッフの元気の源&報酬は、参加者からの「楽しかったです。」「お疲れさま。」というひと声と笑顔、そしてミーティングを一緒に創っているという自負です。
2018実行委員会 50音順 カッコ内は主担当
9605133 大川恵一(1P場内誘導駐車)、0510010 大古哲生(1P場内誘導駐車、ボランティア監督)、0005027 岡田直紀(1P場内誘導駐車、ペダルカー)、9706004 加藤 誠(コマ図、2P入口誘導)、9604284 小池清隆(コマ図、2P入口誘導、本部救急)、9809022 川本裕之(ホテルチェックイン)、0507007 小林理沙(SHOP対応)、9612025 古山英洋(会場レイアウト全般、第2ゲート受付)、0804007 佐藤陽介(1P入口路上碓氷峠側)、9704012 新藤 日出雄(本部業務)、9606031 杉木敏治(2P入口)、1004010 高木亮佑(1P入口路上プリンス通り側)、9605117 高橋優一(会場レイアウト全般、第1ゲート受付)、0404007 中嶋幸夫(2P入口)、1204002 奈良輪康弘(1P場内誘導駐車、ペダルカー)、9605008 浜島秀和(司会)、事務局 水落正典(事務局、進行全体)、9605054 吉田雅彦(司会サブ、本部)
2018運営協力スタッフ(敬称略順不同)
実行委員のもとで業務分担しつつ、全員が他の業務にも協力します。日曜当日の駐車誘導ボランティアスタッフにも支えられて、軽井沢ミーティングが成り立っています。2011年から新たに「ボランティア缶バッヂ」を製作配布しています。これは、ボランティアの皆さんへの感謝の気持ちと、本人が誇りに思えるような参加証として作っています。ボランティアとして参加するたびに勲章のように胸や帽子に増えて行くよう、毎年デザインを変えて製作しています。
●日曜の駐車誘導ボランティアはここ数年の経験者とその紹介者のみで運営しています。駐車券応募等の手続も別途行っています。新規の一般募集はしていませんが、メンバーの若干名のみボランティア参加は可能です。希望の方は、一般応募が始まる前の2019年1月中に事務局まで連絡ください。希望者全員がボランティア参加できるとは限りませんのでご了解を。
※コマ図:高山悌二、小池つる子
※ホテルチェックイン:石川沙織、市川信裕、内田麻美、及川弘秋、神子島信嘉、小林宏一、小林多恵子、田中明彦、松島輝秋、松島若葉、眞鍋靖、村井一彦、山崎一行、山田昭典
※ウェルカムパーティ:片桐美鈴、佐々木辰雄
※日曜場内PA:西原喜美雄
※本部対応:川上善己、高原浩一
※ペダルカー:岡田早苗、野口浩司、完田浩、完田崇子
※日曜受付:浅原義敬、大内史、野口正貴、太田智彦、小林之直、鈴木広信、永山直人、平野正幸、横沢慎一、吉沢剛、高橋拓馬、高橋亮馬
※駐車誘導:水村哲、高田光隆、川端博昌、正田哲雄、森下康憲、金井広行、飯島利彦、天沼重明、中沢茂、瀬下亨一、岩田紘幸、浅香智、伊藤正喜、金田拓也、鹿野博文、熊倉真顕、坂本聡、坂本久美子、外山博章、山崎浩之、小高芳彦、秋元秀行、石井秀夫、上田良平、岩田靖史、太田寿一郎、大矢梢、瓦井俊悟菊地太郎、菊地文子、瀬端宏之、小林耕史、齋藤誠、佐藤弘幸、雫石將太、手塚正臣、白根宏希、中村幸雄、中村美幸、中山雅、西川佳男、西川康予、長谷川浪次郎、長谷川百合子、疋野繁、田端治江、奈良輪純菜、堀越節司、松木信頼、村上智美、村上晋、山口宗則、山本正人、吉野伸好、吉野嘉弘
その他、当日手伝ってくれたボランティアスタッフの方々
他の参加者の楽しみのために動くことも楽しんでくれました。おつかれさまでした&ありがとうございました。
5月26日(土) 晴れ
●会場準備あれこれ
土曜の天気予報は晴れ、日曜の予報も曇り時々晴れ。気温は高めでテンションも高めで朝8時過ぎに会場入り。実行委員の古山くん、クラブpeaのスタッフと共に、大幅変更のレイアウト案に合わせてショップスペースも含め、テントの位置をガムテープ貼り。今年のテントは大中小3種類37張り。エクセルの図面上と現実はやっぱり違って、ガムテープ貼った時点で、メインスペースが広すぎないか?と、話し合い。おなじみのダスキンレントオール高崎ステーションさんに実際にテントを設営してもらって、やっぱり広すぎる(苦笑)、と特大テントを急遽5m移動。駐車枠が15台くらい純増。今年は駐車券追加はできないけれど、多めに駐車券を発行してあった分の(キャパオーバーの)不安が解消。設営後に、全テントにテーブル、椅子を設置。
今年のステージテント内には、5月27日時点では未発表のNDを「参考展示」することになってましたが、カーペットも無し。背景に横幕のみ設置となりました。12時頃から他の委員も到着、第1駐車場のパイロン立て作業や、授乳室の準備、ショップエリアの封鎖ロープやベルトポール準備など、それぞれの担当部分を仕上げます。新幹線の乗客へのアピールのために今年も新幹線側の柵に横断幕も掲示しました。
京都からPA担当の西原くんも到着。レイアウト変更は事前に伝えてありましたが、プロなので、電源問題、スピーカー配置など全部おまかせ。ありがたいです。
第2駐車場の西側(通称2Pウエスト)は、ショッピングプラザ(アウトレット)の有料駐車場内をパイロンとロープで区切って占有させてもらっていますが、この日は16時時点でもショッピングプラザのお客さんのクルマがたくさんとまっていて準備できず、担当の実行委員大古くんらによる翌早朝の作業となりました。


●コマ図ラリー
スキー場駐車場からスタート、軽井沢近辺の景観やクイズで楽しみ、またスタート地点に戻ってくるコマ図ラリー。毎年新しく設定するコースは、とっても評判がいいです。仲間、もちろんカップルでも参加をおすすめ。
2018年コマ地図ラリーの、全コマの答え合わせ動画はこちらです
また、ドライバーズミーティングの内容(ルールの説明)を動画に纏めました。
初めて参加された方の再確認用にどうぞ。ご興味がある方もどんな内容かがお判りいただけます。
ドライバーズミーティングの動画はこちら



●チェックイン
15:30からは、プリンスホテルウエストのフロント前の特設デスクで、チェックイン受付。担当実行委員川本さんとクラブOver40'sの紳士淑女が一年ぶりの笑顔を出迎えます。事務局から事前に渡す受付リストを見やすい表にして文字を大きくしたところ、スタッフに好評でした(笑)。


●パーティ〜コテージ
今年のパーティの参加数は210名+子ども6名。テーブル数は26。司会はいつもの9806018片桐美鈴さん、0304002佐々木くん。前半は私水落も進行ヘルプ。音響は日曜の会場も担当してくれる0708005西原くん。
開会宣言後は、実行委員紹介、高橋委員長の挨拶、川本さんの乾杯。そしていつものマツダスタッフの紹介へと続きます。今年は出張参加者のみをステージ上で紹介。愛車でプライベート参加している社員は、よく考えるとあくまでプライベートなのでステージに上がってもらったりで拘束するのは申し訳ないという判断で、今年から紹介はやめました。今まですいません(苦笑)。出張参加者には「部署、お名前、今のお仕事」を自己紹介後、中山主査からひとことご挨拶。レストア関係部署から9名。商品本部からの主査含め4名。ともに各テーブルで参加者と交流したよう。

【マツダ出張参加者】
商品本部:中山 雅(主査)、山口宗則、森 茂之、岩永未央
カスタマーサービス本部:石田岳人(本部長)、鍵本浩一(副本部長)
リージョン商品推進部:西岡勝則、伏見 亮、木村智之、國本拓也、満井侑城
生産管理・物流本部 CS部品部:東 峻士
E&T 特装工場:野村裕之
国内営業本部 ブランド推進:神田 篤

今年のパーティへのスペシャルな参加は、香港のクラブからの総勢8名。昨年はフィリピンからの参加がありましたが、香港もフィリピン同様、輸入車の関税はめちゃ高くてロードスターは高級車です。軽井沢のロゴ入りのお揃いポロシャツを作って参加。気合い入ってます。来年は軽井沢と三次の両方に参加する、と言ってました。毎年海外からの参加が増えていて、ここにもグローバル化の波。来年は公式サイトに英語の案内ページ(1ページだけ。問合せはメールのみ)を掲載することにしました。
その後は、OBとして、9605150福田さん、1010010貴島さん、1512008山本さんも紹介。9604284小池さん夫妻によるコマ図ラリー表彰と毎年のルーチン進行。コマ図ラリーは1〜3位をメンバー組が独占。
福田さんからは、昨年の軽井沢で福田さんが交流し、撮影した愛車とオーナーを水彩画にした直筆の絵を贈呈。また、今年も奥様恵子さんとタペストリーやクッションなどたくさん作ってきてくれました。ありがとうございます。昨年広島から自走で初参加した1607004藤原さん(当時は専務→現在は副社長)夫妻の絵は、福田さんから預かり、後日送付しました。来年は自走で行くつもり、とのこと。ぜひ。
福田ご夫妻手作り作品などの賞品争奪ジャンケン大会は佐々木くん仕切りで、いつもどおり。最後は8個のクッションをテーブル対抗で。団結力が高まります。1511007金谷くんはNDシャシーモデルを提供。チャリティオークションで45,000円で0510007横沢くんが落札しました。おめでとう&ありがとう。佐々木くんも参加者もお疲れさまでした。
私の締めの挨拶では、抽選になった経緯や、30周年の話も。30周年ミーティングの日程はオアシスとここで多数決で決定。笑。そしていつもの「NAサイコー、おー」から始めて「軽井沢ミーティングサイコー、明日も楽しむぞっ、おー!」で締めました。21時ちょっと過ぎに無事終了。その後は各コテージで、いつもどおり盛り上がったよう。某コテージでは、昨年始まった「実行委員Oクンのためのロードスターでの女性の誘い方教室」の続きがあった模様。内容は…進歩せず?(笑)。
5月27日(日) 今年もまたピーカン、晴れ!
朝6時。前日届いてるのを確認しておいたきゅうり200本をビアンテに積んで会場へ。震災の年2011年からRCOJテントで募金してくれた人に、水落知人の飯田くんが福島でハウス栽培しているきゅうりの配付を始め、今回8年目。毎年、このきゅうりを楽しみにテントに来るメンバーも多く、やめられません(笑)。竹串、味噌、塩、マヨネーズも事前に準備し、配付は後藤さん、佐々木くん、塚田くんらが担当してくれました。ありがとう。おいしい熱中症予防。お昼過ぎにはほぼ完売。今年の総額は33,180円(昨年30,922円)。来年もお楽しみに。
6時過ぎ、マツダの神田くんと、積載車で到着した「参考展示車」をステージテント内に設置。ぱっと見では幌の色が珍しい内装のきれいなND(笑)。
RCOJテントで、ビアンテから商品を全部おろして準備。今年はすぐ前が、ボランティアスタッフ駐車場になり、ボランティアの皆さんの動きがよく見えました。出張だけど「ボランティア参加が、軽井沢の醍醐味」と社内で布教?中の中山主査、山口さんも7時からのボランティアミーティングに参加。昨年に続き広島からプライベート参加のマツダ社員1704002中村さん夫婦の姿も。高橋委員長のボランティアへの感謝の挨拶から始まり、実行委員の大古くんの仕切りで担当場所の確認〜打合せ。第2駐車場は、今年も群馬のクラブ、ヴェローチェコンパーニョさん担当。各担当場所のリーダーとなっている委員から説明を聞いたあと、唯一の報酬=おにぎりとお茶で腹ごしらえ(笑)。
おなじみ9608050石井さんには、パイロン運搬用軽トラと巡回用自転車を貸してもらいました。スタッフからも大感謝。来年もお願いします。
7時過ぎには、他のマツダスタッフも来場し、マツダテントでレストアの説明パネル、純正復刻部品の現物、部品リストのパネルなどを展示し準備。パネル展示の背景のために用意したテント背面側の横幕は、全部おろすと閉鎖的なので、と下半分は開放するように工夫したり、イベント慣れしてきたかも?笑
7時から7時30分はショップさんの入場時間。今年は23店舗。一緒に「軽井沢」を創ってきた仲間です。参加車の駐車台数を確保、維持するためスペースを限定し、出店実績のあるショップを優先して出店決定しているため、なかなか新規出店はできません。博多の屋台や親方株のように権利が高値で取引される日も近い?笑。今年は、レイアウトの大幅変更で事前に割り当てた各店舗の出店位置がわからず、ややバタバタしたところもありましたが遅刻もなく時間内に収まりました。また、開会式終了までの立入禁止ロープも、ショップさんの側で追加して張ってくれたり。協力感謝です。今年はスキー場からの依頼で初の飲食、ケバブ屋さんのキッチンカーも別枠スペース(駐車もショップ出店もできない場所)に出店。ケバブサンドやソフトクリームなど、前日から仕込みをしてました。
8時、委員のトランシーバーに開場のお知らせ。今年も入口混雑は開場から20分のみでしたが、渋滞が一瞬プリンス通りまで(1km)伸びました。原因は第2駐車場の流入部分のスタンプ押印。現場で「来年は駐車確認スタンプを2個から3個に増やす」という対策を話し合いましたが、来年は第2駐車場の入口位置が変更になるので、新たな課題の可能性も。でもそうやって20数年、ひとつひとつ変更改善してきました。その変更への皆さんの協力に感謝です。9時半に無事ゲートクローズ。一番集中する時間帯を毎年事故なく終えられているのは、ボランティアスタッフのおかげですね。ありがたいことです。後日、画像の空き枠やカウント数から、駐車券があるのに来場しなかった台数は第1駐車場は約30台(昨年30台)、第2駐車場は約70台と判明。なかなか予想は難しいですが、毎年この数字も参考に駐車券発行数を決めています。
今年も、第2駐車場側ゲートの受付テントでは、当日参加希望者への「軽井沢駅以外の近隣駅の駐車場にとめ、そこから電車で来てください」という説明、お願いをしなければなりません。この方法は2回目なので今年は直接の説明は、数件だけで済んだよう。電車の切符や領収書をを持って来てくれる人たちが昨年より確実に増えて約200人。実は、しなの鉄道さんにも協力いただいたり、JRの駅にも「(会場側の)南口にスタッフを」と提案いただいたり…軽井沢は、参加者だけでなくたくさんの方々の力で成り立っています。チケットを入れて首にさげるクレデンシャルケース(チャリティ販売)の装着率も着実にアップしてました。
今年のRCOJテントは、会場レイアウト変更に伴い、実行委員会の決定で一番ステージに近い一等地になりました。販売は、いつもどおり、9806018片桐美鈴さんと岸田順子さんを中心に、他のメンバーもサポートしてくれます。なぜかテントの内側で「いらっしゃいませ〜」と声を出してるメンバーも毎年います。ありがたいことです。晴れのおかげで、Tシャツ販売も好評。陽射しを避ける4種類のキャップも、売れ行き好調。黒のRoadsterロゴキャップは完売。倉庫の在庫を全部もってくればよかった…と反省。まだまだ商売は難しいです。笑。テント来訪メンバーの記念撮影は、RCOJ籏とアミーチアクションの遊具をバックに。撮影は9806017片桐博也さん担当。今年もありがとう。
10時から予定通り開会式。実行委員の9605008浜島くんの司会でスタート。日曜は働きづめ。お疲れさまです。委員長のあいさつ、マツダ紹介、注意事項などなど。香港のクラブやフィリピンのクラブも紹介。開会式終了と共に、おまちかねショッピングストリートの開場です。入場規制の一斉ロープ外しは委員とボランティアスタッフで、いなくても参加者かショップさんがきちんと外してかたずけてくれます。ショップさんは場内3ヶ所に分散配置となりましたが、そのほとんどの前面が参加者の駐車スペースとなり、空間的には広く感じられるようになりました。でも来年も改善のための変更はあるかも。
開会式直後のイベントは、軽井沢の象徴とも言うべき5歳迄のお子様によるペダルカーレース。委員の岡田くん奈良輪くんとクラブNACによる運営。今年も、2000年のペダルカーの優勝者、高橋拓馬くん(高橋実行委員長の長男)がボランティア参加し、入賞した子どもたちにメダル授与。きっとこれからも受け継がれていくよい光景です。
トークショー第一部は、NAレストアプロジェクトと復刻純正部品。プライベート参加の山本元主査他、担当のマツダスタッフ西岡さん、伏見くんらに、司会の浜島くんからいろいろ質問。ステージ前のテントに展示されていた復刻純正部品も話題に合わせてスタッフがステージテントまで持参してくれたり、期待の目で見つめる観客の期待に応えるお話になったよう。
12:20頃からを計画した集合写真撮影は、今年はメインスペース正面のスキーセンター屋上からも実施。今年も晴れたので(笑)晴天祈願に行っている熊野皇大神社の神主、水澤さんが来てくれて、一緒にスキーセンターの屋上に上がりました。非常階段3階から屋上までのはしごは、何度昇降してもめっちゃ怖い…はしごにかかる自分の足、手が、だんだん信用できなくなるのは歳のせい?…苦笑。今年は「参考展示車」の取材も兼ねてメディアが7〜8誌来場していて、まずは下で脚立から彼らが撮影。浜島くんがアナウンスで皆にポーズや笑顔を指示。そして次に、スキーセンターの屋上からもおなじみ9605057片桐くん、新撮影担当1307002松田くんらが集合写真を撮影。
終了後、お待ちかね?のお祓い。昨年は祓串(はらいくし)でのお祓いだけで、ちょっとあっけなかった(失礼)ので、今年はショートバージョンの祝詞もお願いしてました(笑)。口元に私がワイヤレスマイクを寄せ、スピーカーから祝詞が流れ始めると下では皆、頭を垂れ、帽子を取ります。ああ日本人だなあ、としみじみ(笑)。ミーティング参加者全員と愛車の交通安全と晴天祈願のお祓い。ありがたいことです。これで7年連続晴れ。終了後、水澤さんはRCOJテントで昼食、その後は御守り購入者ひとりひとりにお祓いしていただきました。大サービス、すいません。
午後の部は、貴島さんのショートトークから。毎年参加者に囲まれサイン責めにあって、楽しんでいただいてます。感謝。引き続き、マツダゲストのトーク2部は中山主査ら商品本部の面々による、今後のロードスターの話。もちろん目の前に展示してある参考展示車のあれこれも。発表が2週間後なのでまだ言ってはいけないこともあって辛いところ。30周年記念車への質問もありました。浜島くんが参加者から募った質問にも、ときにきちんと、ときに笑顔でごまかしつつ、ひなたで体育座りで聞いてくれている観客の満足にはつながったはず。
RCOJ最高齢の1404013久保さんも参加されていたので、福田さんに紹介。愛車NBとの写真を福田さんが撮り、絵にして来年の軽井沢でプレゼントすることに。来年も元気で参加してください。
最後は、本部担当の新藤さん岡田くんと岸田さんのおかげで、ダンドリ改善されたチャリティオークション&抽選会を終え、高橋委員長の「家に帰るまでがミーティングです」というあいさつで締め。今年も、数えきれない笑顔に逢えました。見送り片付け一段落後、実行委員も笑顔で記念撮影。来年も頑張ります。
2019年の駐車券は、少し増えて1,000台限定
委員会は6月に反省会を実施しました。当日のテント位置の変更等により、当初予定の950台から50台を増やせることがわかったため2019年は1,000台の駐車券を発行することにしました。2019年も、事前申込、当日ともに参加者の有料駐車場の利用ゼロは継続します。現時点では、参加者の駐車スペースとして、第1駐車場500台、第2駐車場(アウトレットの有料駐車場の一画の占有を含む)500台を用意。事前申込可能な車両数は1,000台限定となる予定です。今年同様、駐車券は2019年2月中旬から4月下旬の間に、往復はがきでの応募となり、1000台を超える場合は抽選。その後、人の参加申込を受付ます。
当日参加の方の条件も今年同様に、駐車券保有車両への同乗、または電車、徒歩での来場のみとします。
なお、毎年パーティ、宿泊で御世話になっているプリンスホテルウエストの宿泊者駐車場に今年から無人ゲートが設置されました。今年、トライアルとして、駐車券抽選に落選しても、人の事前参加申込をして、プリンスウエストに前泊する場合、日曜はクルマは宿泊者駐車場に止めたまま、無人ゲートで発券された駐車チケットを会場に持参すれば、アウトレットの駐車場にとめていないという証明になるので、切符と同じ扱いで入場可能としました。来年もプリンスウエスト宿泊者に限り、この方法でも入場可とします。
また、第2駐車場の入口位置は変更となります。日曜朝の渋滞緩和、危険防止のため、第1駐車場利用車、第2駐車場利用車のそれぞれに会場への別々のルートを指定することになりそうです。
これらの詳細検討のため、2019年に向けての実行委員会の打合せは2018年11月から開始します。ご意見、提案等ありましたら、事務局まで連絡ください。
軽井沢ミーティングは、今までもこれからも参加者みんなで、創り続けます。

来年2019年、ロードスター30周年の軽井沢は、〜Roadster 30th Anniversary〜のサブタイトルをつけて、5月25日〜26日の開催となります。
2019年も軽井沢で、「笑顔。逢える。」。
2018年の参加数
事前申込に当日参加の436名を加え、参加者総数は1,975名(過去の最多記録は2016年の2,402名)。ちなみに当日参加335名の内訳は、駐車券確保車両に同乗来場230名、電車、徒歩、自転車、タクシーが200名でした。
実際に確認できたロードスター(ボランティアスタッフの手カウント)は1,002台(昨年は1,100台)。内訳は、NA:37%(昨年36%)NB:22%(23%)NC:16%(17%)そしてND:25%(24%)でした。
2018参加者アンケート(回答総数1088名)の結果を一部紹介
○初参加の割合:32.9%(昨年32%、一昨年32%)
○10回以上参加の割合:14.5%
○1人で参加した方:20.8%(昨年21.6%)
○感想、意見 フリーアンサーの1〜5位
 1. 毎年楽しみ、来年も来る。永く参加する。:327名/歴代が見られる。:286名
 2. 楽しい。楽しかった。最高!!:122名
 3. 30周年楽しみ。広島行く:121名
 4. ロードスター最高 乗っててよかった。降りてもまた乗る:113名
 5. スタッフ、ボランティアありがとう。がんばって。:77名
 その他、こんな人たちも。
  「来年は妻と、子と、孫と、犬と一緒に など同伴参加宣言」:45名
  「駐車台数確保がんばって」:37名
これからも軽井沢はずっと続きます。